【伝統工芸】輪島塗 老松 三ツ組屠蘇(とそ)器 蒔絵師:田崎昭一郎氏作【楽ギフ_包装選択】【楽ギフ_のし宛書】
輪島塗では、塗師屋(ぬしや)が【木地】【塗り】【蒔絵や沈金の加飾】【呂色(仕上げ)】の仕事を各職人へ発注し、分業化された各工程の全体をプロデュースし販売まで手掛けるのが通常の形態なのですが、今回のこの作品に関しましては、田崎昭一郎氏のオリジナル・プロデュース、即ち、田崎昭一郎氏自らが木地の形からデザインし指物師へ発注、自身で蒔絵を施すという方法で、今までの輪島塗には存在し得ない形の屠蘇器が生み出されました。
曲物(まげもの)の曲線の難易度の高さもさることながら、田崎昭一郎氏の蒔絵の加飾技術は卓越しています。
一見シンプルなデザインの「老松」の意匠は、蒔絵で一番難しいとされる直線が幾重にも重なりあっています。
筆と漆で同じ太さの直線を引くことは大変難しく、その上から金粉を蒔く(振りかけて定着させる)のですが、その技術の高さから田崎昭一郎氏の引く金線は、他の蒔絵師のものよりも良く光るといわれます。
限りなくシンプルに引き算された凛とした「松」と、盃には、おめでたい鶴と亀、そして中央に高蒔絵で金を盛り上げた松が拡張高い意匠。
蒔絵職人として、また芸術家として、「伝統の枠を超えて最高のものを創造したい」と挑戦し続ける田崎昭一郎氏の気概をも感じさせる逸品です。
田崎昭一郎氏は輪島を代表する蒔絵師(装飾の職人)の一人。
輪島塗最高峰と言われる蒔絵師一后一兆(いちごういっちょう)に師事。
28歳で日展に初入選して以来、現代美術展、伝統工芸展等での受賞歴多数で、平成8年5月には紫綬褒章を受章されています。
作品は伝統的なものから現代に合わせた独創的なものまで多彩。
また、80歳を過ぎた今も「褒められるだけでなく、忌憚のない意見を聞きたい」と、あふれ出す創作意欲をお持ちでいらっしゃいます。
「輪島塗のお手入れ方法」※できるだけ毎日使って、洗って拭くことが大事です。
水かぬるま湯、または薄めた中性洗剤で洗い、洗ったあとは必ず水気を拭き取っておくことがポイントです。
※表面を柔らかな布で磨きあげるようにして拭くことで漆器は艶を放ち、使うほどに美しい色合いになってきます。
「サイズ」・盃1直径7.7×高さ2.5cm・盃2直径9.2×高さ3cm・盃3直径11×高さ3.6cm・盆横幅45×奥行28×高さ8.7cm・銚子口径11.5×6.5cm 横幅21×奥行9.8×高さ17.3cm・盃台横幅18×奥行12×高さ10cm「輪島塗 商品のご購入に関するお願い」1点1点手作りのため、HP上でご紹介しております商品とお届けする商品が、お色目・風合い・サイズ・模様等多少異なる場合がございます。
予めご了承くださいませ。
漆器のことを英語で「japan(ジャパン)」といいます。
その漆器の中でも、堅牢優美を誇る「輪島塗」は、およそ120ともいわれる独自の工程があり、木地→下地→上塗り→加飾と工程が細分化・分業されています。
この工程を経てはじめて「輪島塗」と冠することができるのです。
職人から職人へと半製品が渡され、この間およそ7〜8人の手を経て完成品が仕上げられるさまは、まるで輪島の街全体が、ひとつの工房であるかのよう。
工程ごとに職人の技を最大限に引き出す分業体制と、すべてを管理する塗師(ぬし)が、販売までを手掛け行商するという信頼の輪は、今も受け継がれています。
ギフト対応 商品詳細ブランド輪島塗シリーズ田崎昭一郎氏作品アイテム冷酒器サイズ商品説明欄に記載金額詳細価格2,700,000円(税込)ブランドボックスはありません。
※商品名にプレート立て付などの表記がない場合は、付属品は別売となります。
※商品の価格は実店舗と異なる場合があります。
※販売価格は予告なく変更される場合がございます。
- 商品価格:2,700,000円
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@blueregista 2018/06/14 21:58
@blessingyuki もしまだ芋焼酎を知らなければ。「魔王」という焼酎を飲んでみて欲しい
@GRe_Tofu 2018/06/14 22:02
@miyoko0228 戦争やら空襲やらでお城も史跡も意外と残っていない土地柄ですが、城山周辺は「本営」感があると思いますね…。焼酎は試飲も多いですし、焼酎バーもあるので色々試していただければ!実は私は下戸なのですが…身内のお勧め… https://t.co/I2LTsycO3K
@hibisuikatou 2018/06/14 22:01